CentOS7.x と Gitのメモ
今更だけど現場に真面目にGit使う人が来たので、復習もかねて ProGit の再読ついでに少しメモする。
参考URL
- Git(公式)
- Pro Git 日本語版電子書籍公開サイト
- Pro Git (ダウンロード先)
- Git Reference
- Try Git
- ブラウザ上でGitを試すことが出来るページ
- IUS Community Project
- RHEL/CentOS向けのリポジトリで、ここを利用するとGitの最新版をYumで入れられるようになる。
最新版のインストール
せっかくなので CentOS7.x に Git の最新版をインストールする。 最新のGitパッケージはIUSのレポジトリからインストールできる。
IUSリポジトリの有効化
IUSと、IUSが依存するEPELリポジトリのパッケージをインストールし、既定では利用しないように設定する。
$ sudo yum install epel-relase$ sudo yum install https://centos7.iuscommunity.org/ius-release.rpm$ sed -i s/enabled=1/enabled=0/g /etc/yum.repos.d/epel*$ sed -i s/enabled=1/enabled=0/g /etc/yum.repos.d/ius*
RHEL/CentOSの標準Gitの削除
RHEL/CentOSの標準Verを入れてる場合は、IUSから入れるGitとコンフリクトするので事前に消しておく。
$ sudo yum remove perl-Git git git-core
IUSリポジトリからGitをインストール
IUSのGitパッケージは "git2u" という名前で、オプションも含めてイロイロある。 とりあえずお勉強用に全部入れるので git2u-all で一括して入れた。 ついでに vim と bash-completion も入れる。
$ yum --enablerepo=epel,ius install git2u-all vim bash-completion
ブランチのプロンプト表示有効化
せっかくなので、どのブランチにいるのかプロンプトに表示されるようにする。
$ vi ~/.bashrc
## GIT PROMPTif [ -f /usr/share/git-core/contrib/completion/git-prompt.sh ]; then source /usr/share/git-core/contrib/completion/git-prompt.sh export PS1='\[\e[1;32m\][\u@\h \W$(__git_ps1)]\$\e[0m 'fi
Gitの初期設定
- "--system", /etc/gitconfig
- "--glocal", ~/.git/gitconfig
- "--local", [PROJECT]/.git/config * 既定値
$ git config --global user.name <USERNAME> #<-ユーザ名$ git config --global user.email <MAIL@ADDRESS> #<-メールアドレスの設定$ git config --global core.editor vim #<-デフォルト・エディタの設定$ git config --global color.ui auto #<-カラーリング
.gitignore をプロジェククト以外に、個人用のものも追加で使うようにする。
$ git config --global core.excludesfile ~/.gitignore
設定の確認
$ git config --listuser.name=<USERNAME> user.email=<MAIL@ADDRESS> core.editor=vim core.excludesfile=/home/<USERNAME>/.gitignore push.default=matching color.ui=auto
ブランチの作成とプッシュ
GitLabとかの場合はWebGUI上で作成し clone/checkout でそのブランチへ移動する。 ローカルでブランチを作成する場合は checkout -b でブランチを作成&そのブランチにそのまま移動できる。
$ git checkout -b [branch]
ブランチを更新して、リモートへプッシュする。
git push -u origin [branch]
(適宜更新中)
以上、適当に。